<畳の上手なお手入れ方法について>
堺市の泉北製畳のスタッフブログへようこそ。
畳のお部屋は普段どのようにお掃除していますか?
間違った方法で行ってしまうと畳を痛めてしまい、カビやダニなどが発生してしまう恐れがあります。
正しい方法でお手入れすることによって、より気持ちの良いお部屋で過ごすことができます。
本記事では畳の上手なお手入れ方法についてお話しします。
1.お掃除方法
ホコリや毛クズがたまらないように、畳の目に沿ってほうきで掃くか、軽く掃除機をかけて下さい。
もし雑巾で拭く場合は、乾拭きで拭きましょう。洗剤を使うのは変色などの恐れがあるため厳禁です。
また最も優先して頂きたい事は、天気の良い日には風通しを良くして湿気を溜めないようにすることです。
2.メンテナンスについて
畳は定期的に張替える事で、お部屋を低コストにリフレッシュできる床材です。
畳のメンテナンス方法には大きく三つの方法があります。
*「裏返し」
畳縁を外して畳表をめくり、畳表を裏返して張り直し、畳縁は新しく付け替えます。
色褪せし、毛羽立ち始まる3~5年が張替えの時期になります。
※畳縁…畳のへりに付けられている布のこと 畳表…畳表面のゴザ部分
*「表替え」
畳縁を外して畳表をめくり破棄し、畳表と畳縁を新しく張り替えます。
裏返した表が色褪せし、こちらも毛羽立ち始まる3~5年が張替えの時期です。
裏返せずに7,8年経過または、破れや劣化が激しい場合は、表替えになります。
安心の国産畳表や色褪せしにくい、防汚・抗菌作用の畳表がお薦めです。
*「新調」
畳床(土台)も含めて畳全体を新品に入れ替えます。20~30年が畳床の耐用年数です。
凸凹が激しく、腐っていたり、カビやダニ・シロアリの害が見られる場合などは、
新調をお勧めします。防湿や防虫に効果を発揮する畳が人気です。
いかがでしたか?今回は、畳の上手なお手入れ方法について書かせていただきました。
堺市で畳のことなら、泉北製畳におまかせください。